飲食業の固定費の算出 損益分岐点を求める為の重要な数値

飲食業

実務の固定費とは?

会計で勉強する固定費というのは、厳密にいうと細かいですが、

実務の中で捉える固定費は、

大体、一定に支払う費用

と考えておけばいいと思います。

飲食業であれば、

人件費、地代家賃、水道光熱費、消耗品費、通信費、広告宣伝費、保守費 など

ぐらいと考えておけばいいでしょう。

固定費を 大体、一定に支払う費用 と 大体 をつけたのは、人件費は、残業代やアルバイト代など時間に左右されて一定でなかったり、電気代に関しても使用量によって一定でなかったりするからです。

ただ、変動費のように売上に対して変動するようなものではないのでそこまで細かく意識する必要はありません。

実務の固定費の算出

月次で税理士等に帳簿作成を頼んでいるケース

一番、手っ取り早いのは、会計帳簿を付けて頂いている税理士に聞くのが一番良いのですが、

飲食業という経営をやる以上は、自分でどのようなコストが発生しているのか把握することも必要です。毎月次で帳簿を付けていただいているのであれば、会計システムを自分で開いて固定費を確認してまとめてみましょう。

共有できない会計システムならば、科目毎の総勘定元帳などを税理士から毎月もらうようにしましょう。

会計システムや総勘定元帳は、作るためには仕訳を理解しないといけないので大変ですが見るのはそんなに難しくありません。摘要 という箇所に内容が書かれているのでそれを見ながら固定費を定めていけばいいと思います。

小さな飲食業の場合は、食材費とITシステム利用料とカード決済手数料以外は、固定費と考えていいでしょう。

帳簿や会計システムはよく分からんという人

税務申告のみしか頼んでなくて、帳簿がどんなものか分からないという人もいるでしょう。

本当は、経営をやる以上は、見れた方が良いのですが、かたくなに嫌がる人がいます

そういう人は、肌感覚でも良いので給与明細とか請求書とか銀行通帳とかを見ながら大体、このぐらい出ているだろうということを掴んでください

固定費というのは,毎月、ほぼ一定に発生するものですから経営者なら肌感覚でつかんでいるものです。

ただこういう経営者は、変動的な要素に弱かったりします。

外部のサービスや税金というものは、対象に対して数%がかかることが多いです。こういうのはいつの間にかこっそりと変更されていることがあります。

知らぬ間に少しずつ経営が圧迫されていることに気づかなかったりするので毎月、使った費用を確認できるように最低限、帳簿を見れるように努力しておきましょう。

減価償却費をよりも借入金返済と利息を使え

固定費の中には、設備などの減価償却費というものがあります。厨房設備を数百万円で購入してもそれは、一括の費用とは認識しません。

経営者は、税理士でも会計士でもないので細かいことは知らなくても良いですが、

設備毎に定められた耐用年数で毎年、毎年、少しずつ費用を計上していく

と認識しておけばいいと思います。

減価償却費は、理解できない経営者の人は結構います。そういう勉強をしているわけではないので仕方がないです。

一方で、経営者というのは、設備と密接に関連する借入金と利息の支払は、敏感で凄く意識しています。

基本的には、飲食業の借入金というのは、店の敷金と設備投資が大半です。設備投資にすごく密接しているのです。

ただ減価償却費というのは、税法上のルールだったりするので借入金の返済期限とズレたりしますので飲食業の場合は、資金繰りも踏まえると減価償却費を認識するよりも借入金の返済と利息を固定費に使うのが良いと考えます。

固定費算出の大体のイメージを掴む

以下の動画で、固定費の算出のイメージを掴んでください。

固定費算出

3⃣【固定費激減】もしもUberEats特化型レストランを作ってみたら!!損益分岐点はどうなる?固定費算出 ウーバーイーツ

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